ラウンジを辞める時の言い訳は?スムーズに辞める方法を紹介

「ラウンジのバイトを辞める方法が分からない」「引き止められたらどうしよう」といった悩みはありませんか?「やむを得ない事情があって続けられなくなった」「他にもっと稼げるバイトを探したい」など、ラウンジを辞める理由はさまざまです。

どんな理由で辞めるにしても、揉めることなくスムーズに辞めたいのが本音でしょう。

そこで今回は、スムーズにラウンジを辞める方法を解説します。
ラウンジを辞める時の上手な言い訳・口実についてもご紹介します。ラウンジを辞めたいと思っている人は必見です。

ラウンジを辞める方法

一般的なバイトを辞める際は、店長や上司に直接辞めることを伝える必要があります。では、ラウンジの場合はどうなのでしょうか。「ラウンジを辞めたい」と思ったら、具体的にどのように辞めれば良いのでしょうか。

素直に理由を話して辞める

ラウンジの場合も他のバイトと同じように、直接スタッフに辞めたい旨を伝えるのがおすすめです。素直に辞めたい理由を話し、スタッフに理解してもらった上で円満に辞める形にしましょう。
待遇に不満があって移籍を考えている人も、素直にその思いを伝えてしまって問題ありません。

スタッフに本音をぶつけることでバック率を上げてくれる可能性があります。移籍は考えておらずラウンジから完全に卒業したい人も、素直に理由を話して辞めるのが一番すっきりします。

嘘の言い訳をして辞める

ラウンジの辞め方として多いのが、嘘の言い訳をして辞めるパターンです。辞める本当の理由を話したくない場合や、引き止められることが嫌な場合は、何かしらの言い訳・口実を考えたほうが精神的に楽かもしれません。
「就職が決まった」「学業が多忙になった」などの理由であれば、店側は無理に引き止めることはできないでしょう。社会人であれば、「結婚が決まった」「彼氏に反対させた」などの理由も鉄板です。

注意点としては、すぐにバレるような口実を使わないことです。他店への移籍を考えているのに、就職や結婚など嘘の口実を使うとバレる可能性があります。同じエリアでナイトワークを続けていくつもりなら、辞める口実・言い訳は慎重に考えた方が良いでしょう。

何も言わずに辞める

スタッフに辞めることを伝えず、徐々にフェードアウトして出勤しなくなる。いわゆる「飛ぶ」という辞め方もあります。この辞め方をするラウンジ嬢もいますが、基本的にはおすすめできません。
おすすめできない理由は、飛んだ後に偶然スタッフと遭遇したら気まずいからです。

また、飛ぶことを繰り返していると、そのエリア内で悪い評判が広がることがあります。次第に他店に移籍しにくくなったり、エリア内で居心地が悪くなったりなどの問題が生じます。

ラウンジを辞める時の言い訳・口実8選

ラウンジを辞めたい時におすすめの言い訳・口実を紹介します。本当の理由を言いにくい人、揉めずにスムーズに辞めたい人は必見です。

1.就職活動を始めるから・就職が決まったから

学生におすすめの言い訳は、「就職活動を始めるから」もしくは「就職先が決まったから」というものです。実際に就職活動の開始や就職先が決まったタイミングで辞める人は多く、学生であれば一番自然な言い訳でしょう。
学生以外であれば、昼職への転職を言い訳にするのもおすすめです。副業OLの場合は、「本業で転勤が決まった」「転職をきっかけに引っ越す」などが良いでしょう。ただし、いずれもバレやすい口実なので、同エリア内でナイトワークを続けていきたい場合は使わない方が良いです。

2.学業が忙しくなったから

まだ就職活動を始めるタイミングではない学生の場合は、学業が忙しくなったことを言い訳にすると自然です。店側は「学業より仕事を優先しろ」とは言えないため、揉めずにスムーズに辞めることができるでしょう。
社会人の場合は、資格取得の勉強を言い訳にすると良いかもしれません。学生と違って理解は得られにくいかもしれませんが、嘘とバレるリスクはほとんどなく、使いやすい言い訳です。

3. 親や彼氏に親戚に反対されたから

これもラウンジを辞める理由としてよくあるパターンです。学生であれば「親にバレて猛反対された」と言えばスムーズに辞められることがほとんどでしょう。もちろん、社会人が使っても問題ありません。
社会人の場合は、親よりも彼氏に反対されたことを言い訳にしたほうが自然かもしれません。実際に恋人がラウンジで働くことに反対する男性は多いため、店側も理解してくれることが多いです。

4.結婚するから

「彼氏から反対された」という理由であれば、引き止めてくるケースもあるかもしれません。スムーズに辞めることが難しそうな場合は、結婚を言い訳にすれば店側は何も言えないでしょう。
ただし、結婚の予定が全くないのにこの口実を使うとバレる可能性があります。今後も同じエリアでナイトワークを続けていく可能性があるなら、結婚というワードは使わないほうが良いでしょう。

5.地元に帰るから

いろいろと言い訳を考えても引き止められそうな場合は、何かしらの事情で地元に帰ることを言い訳にしてみてはいかがでしょうか。遠くへ引っ越してしまえば、物理的にラウンジに通勤することができなくなるため引き止められることはありません。
定番の口実は「地元で就職する」「実家の母親が病気になったため、地元に帰って介護をする」などです。ただし、辞めた後に偶然会った時に気まずい、風の噂で地元に帰っていないことがバレるなどのリスクはあります。

6.会社にバレたから

副業OLの場合は、「会社にバレた」もしくは「会社にバレそうになっている」という口実を使うのも一つの手です。店側は「本業よりもラウンジを優先しろ」とは言えないため、ほとんどの場合はスムーズに辞められるでしょう。

7.うつ病になったから

ラウンジの退職理由として多いのが「うつ病になったから」です。ナイトワークには向き・不向きがあり、中には精神的に追い詰められてしまう人もいます。そのため「うつ病になった」という理由でラウンジをやめるのは珍しいことではありません。

ちなみに、うつ病は会社員の退職理由としてもよくみられます。社会保険の傷病手当や労災認定を受ける時は診断書が必要になりますが、ラウンジのバイトを辞める際には診断書は不要です。

8. 他の店舗から今よりも良い条件で誘われたから

待遇に不満があって移籍を考えているなら、「他の店舗から今よりも良い条件で誘われている」と嘘をつくのもありかもしれません。店側にとって辞めてほしくない人材であれば、バック率を上げるなど待遇を見直してくれる可能性があります。

ラウンジを辞める際の注意点

ラウンジを辞める際には、気を付けてほしいことがいくつかあります。今回は特に注意してほしい4つの注意点をご紹介します。

遅くても2週間前には辞めることを伝える

ラウンジを辞めたいと思ったら、遅くても2週間前までには辞めることを伝えましょう。理想は1ヶ月前です。

ラウンジの魅力は、出勤が自由でノルマなどがないことです。もちろん、一般的なバイトのようにシフト制ではないため、突然辞めたとしても店側や他の女の子に大きな迷惑を掛けることはありません。
とはいえ、前触れもなく辞めるのはやはりマナー違反です。特に、今後もナイトワークを続けていくつもりなら、悪い評判が広がるのを防ぐために早めに申し出たほうが良いでしょう。

本指名のお客様に連絡する

今後もラウンジで働く予定がある場合は、本指名のお客様に「ラウンジを辞めることになりました」と連絡を入れておくと良いでしょう。その理由は、次に働くラウンジに来てもらうことができるからです。
ラウンジから完全に卒業する場合、お客様への連絡は不要です。ただし、辞めるまでの期間にたくさん稼ぎたい人は「近々お店を辞めるので、最後に飲みましょう」と連絡しておくと良いでしょう。

私物を少しずつ持ち帰る

ラウンジを辞める決意が固まったら、お店のロッカーなどに置いてある私物を少しずつ持ち帰ることをおすすめします。直前にまとめて持ち帰るのは大変ですし、辞めてから忘れ物を取りに行くのは恥ずかしいからです。

店から借りていたものを返却する

最後の出勤日には、店から借りていたものを忘れないように全て返却します。具体的には以下のようなものが返却対象です。

  • お店で使っていた名刺
  • お店で着ていた服や靴
  • 営業用のスマホ(支給されていた場合)

返却し忘れるとトラブルになったり、後で返しに行くのが気まずかったりするので、必ず最後の出勤日に返却してください。

未払いの給料をもらう

ラウンジは全額日払いの店がほとんどですが、中には「バック分は月末払い」「1日1万円まで」などの支払い形式をとっている場合もあります。その場合は、未払いの給料を必ずもらうようにしましょう。

相談せずに辞めたり、飛んだりすると未払いの給料をもらえないことがあります。また、自分からは言い出しにくく、もらわずに諦める人もいます。働いた分の給料をしっかりもらうというためにも、余裕を持って1ヶ月ほど前に辞めたい意志を伝えることが大切です。

まとめ

今回は、ラウンジのバイトをスムーズに辞める方法や言い訳、口実についてご紹介しました。ラウンジをはじめとしたナイトワークでは、相談せずに突然辞める女性も多いです。しかし、悪い評判が広がることがあるため、今後もナイトワークを続けていく場合は、辞める1ヶ月ほど前に伝えた方が無難でしょう。

関連する記事を探す