メンズエステで指名されるには?リピーターが増えるコツを解説

高収入が稼げると評判のメンズエステ。人気セラピストになれば月数十万円の稼ぎも夢ではなく、気になっている人も多いことでしょう。しかし、世の中そんなに甘くはありません。ライバルは数多く存在します。リピートしてもらえるためには努力が必要です。

指名され稼げるようになるためには、お客さんの心を掴み、ライバルたちより一歩進んだサービスを提供する必要があります。稼げるようになるためにはどうすれば良いのか?リピーターを増やすためのコツについて解説します。

セラピスト初心者でも稼げるようになる?

セラピストになるにあたって、やはり気になるのは「未経験者でも大丈夫か」ということだと思います。マッサージという技術が必要になる中で、経験が一切ない初心者にとっては、稼げるかどうかという不安も大きいことでしょう。

しかし、そのような心配は無用で、未経験者からの参入でも十分稼ぐことができます。というのも、基本的なサービス内容は決まっており、ある程度はマッサージ技術を教えてもらえます。メンズエステも客商売である以上、お店側もセラピストのレベルアップに力を入れています。

人気セラピストの多くは、未経験からスタートしています。大切なのは「いかにお客様に寄り添い、癒しとなってあげられるか」ということです。そのため、工夫と努力次第ですぐにリピーターを増やし、稼げるようになるでしょう。

メンズエステで指名される人気セラピストになるコツ

稼げるようになるコツをいくつかご紹介します。新しくセラピストになる人や、指名に伸び悩んでいる人は是非参考にしてみてください。

身だしなみを整える

まず大切なことは、身だしなみを整えることです。誰でも、汚い人にマッサージされるよりは綺麗な人にマッサージされたいと思うはずです。髪の手入れや化粧だけではなく、肌や髪の潤いなど、根元から改善していきましょう。

また、手の身だしなみにも気を配りましょう。爪が伸びたままだと、マッサージ中にお客さんの肌を傷つけてしまうからです。爪を短く切るのはもちろん、普段からハンドクリームなどを使って手が荒れないよう大切にしてください。

他にも、脇や腕のムダ毛を処理したりなど、細かいことにも気を配りましょう。些細なことかと思うかもしれませんが、施術中のお客さんは時間を持て余しています。そのため、意外と細かいところまで見ていると思った方が良いでしょう。

女性が清潔な男性を好むように、男性も清潔な女性を好みます。メンズエステだからといって手を抜かず、しっかり身だしなみを整えましょう。

笑顔を絶やさない

接客中は、常に笑顔でいるように心掛けましょう。笑顔は相手を楽しい気持ちにさせる力があり、良好な関係を築くのにとても大切です。これは、メンズエステに限ったことではなくどの接客業でも同じです。嫌そうにしていたり、無表情にしていたりする相手とは、一緒にいて楽しくないでしょう。

笑顔に癒され、リピーターになる人も多いです。お客さんを増やすためにも、接客中は笑顔を意識してみてください。

気配りができる

仕事中は、気配りも意識してみてください。脱いだ服を畳んだり、さりげなくタオルやお茶を用意したりといった、ちょっとした気配りが大きく影響します。

旅館やホテルと同じで、丁寧なサービスは記憶に残りやすいのです。身だしなみと同じで、お客さんは意外と細かいところまで見ています。恋人や家族にするのと同じように、細かい気配りを意識してみてください。

もし、気配りがよく分からなければ、「自分がされて嬉しい」ことを参考にしてみてください。自分がされて嬉しいことは相手も嬉しいはずです。お客として利用した場合をシミュレーションして、気配りポイントを探してみましょう。

聞き上手になる

リピーターを増やすためには、コミュニケーション能力を身に付けましょう。メンズエステではお客さんと話すことが多く、楽しませるための必須技能ともいえます。

お客さんの多くはストレスを抱えており、日頃の不満や疲れを吐き出す人も多いです。聞き上手であればストレス発散させてあげることができるので、サラリーマンからも指名されやすくなるでしょう。

話が苦手な人は、相槌を打つだけでも構いません。マッサージ中も会話を意識して、常にお客さんが楽しめるよう誘導してみてください。ただし、マッサージ中の会話を好まないお客さんもいます。その場合は、話しかけるのは逆効果になるため空気を読んで対応しましょう。

マッサージ技術を磨く

マッサージ技術を磨くことも、リピーター増加につながります。技術は二の次だとしても、気持ちの良いマッサージを望んでいないわけではありません。プロのような技術で全身のコリをとってあげることに越したことはありません。

技術を磨く方法は実戦あるのみです。いろいろな人をマッサージして勉強してください。多少未熟でも、愛想よく接客すれば許して貰えます。お客さんに直接聞いてしまうのも一つの手です。揉む強さや気持ちの良い場所などが分かってくるでしょう。

他にも、マッサージ関係の本を購入したり、講習会などに参加するのも効果的です。人気マッサージ店に出向いて、プロの技術を盗んでみても良いかもしれません。たかがメンズエステと慢心はせず、万人に通用するプロの技術を目指してみてください。

お客様の名前と顔を覚える

接客は一人ひとりを大切にしてください。意識していないと次第にサービスが雑になってきます。お客さんを一括りで扱うのではなく、名前や特徴をしっかり覚え、一個人として対応しましょう。

また、癖や好みを覚えていれば、リピートされた際に「覚えていてくれていたのか」と喜ばれます。一人ひとり覚えるのは大変ですが、長い付き合いにするためにも頑張りましょう。

営業活動を積極的に行う

営業活動も積極的に行いましょう。指名されるのを待つだけでは、新規のお客さんは獲得できません。店舗の日記やSNSなどを活用して、自分を売り込んでみてください。

また、SNSや店舗日記にお客さんのことを記載するのも効果的です。お客さんは自分のことを書かれると、「自分のことを覚えてくれている」と思って嬉しくなります。「楽しかった」「嬉しい」と言われれば尚更です。

ただし、氏名や住所など、個人が特定できる内容はダメです。「20時に利用したお兄さん」「朝一番のおじ様」といったように、本人だけが分かるキーワードを入れてください。

日記の有無で、リピート率が変わるといっても過言ではありません。面倒でも、コマ目に情報を更新しましょう。

NGな接客内容

接客態度によっては、お客さんが減ってしまうこともあり得ます。悪い口コミはすぐに広まってしまいますので注意してください。

手を抜いてマッサージをする

当然ですが、手を抜いたサービスはNG行為です。手を抜くと感覚でなんとなく分かり、お客さんを不快な気分にさせます。たとえ美人で技術が良くても、不快な気持ちになってまで利用したくはないでしょう。

グイグイ話しかける

意外かもしれませんが、グイグイとくる接客はあまり好かれません。メンズエステには癒しを求めに訪れており、押しが強いと疲れてしまうからです。

もちろん、完全に受け身でいるわけではありません。セラピストから話しかけるのも大事です。あくまでも、サービスを提供する場であり、セラピストの身の上話をする場ではないということです。

中には、「口下手だから積極的に話してほしい」という人もいますが、どちらかといえば少数派といえるでしょう。基本的には聞き手にまわり、楽しく会話ができるよう誘導すると、お客さんは心地良い時間が過ごせます。

性的サービスは絶対にダメ!

最後に、どんなに稼ぎたくても性的サービスはいけません。メンズエステはあくまでリラクゼーションサービスであり、風俗店ではないからです。ただ、店舗の方針によってコース内容は変わりますので、注意が必要です。応募する際には、店舗のサイトを確認して雰囲気を掴んでからにしてください。

また、お客さんからの裏オプション交渉にも注意してください。セラピストと2人きりであることを利用して、エッチな要求をしてくることがあります。当然ですが、それは違反行為でバレたら即解雇です。いくら誘われたとしても、絶対に断ってください。性行為をして稼ぎたいのなら、風俗に行きましょう。

リピーターを増やすコツは「癒し」になること

結論からいうと、 リピーターを増やすコツは、いかに「癒し」を提供できるかです。 笑顔、気配り、コミュニケーション能力、マッサージ技術などの必要性を紹介しましたが、それらはどれも「心身ともに安らぐ」ための条件にすぎません。

もちろん、癒しを提供する方法は他にもたくさんあり、セラピストごとに良さは異なります。正解はありませんので、自分の得意な方法を活かしてみてください。

ズエステを利用する人は、誰もが疲れており、優しく奉仕されることを望んでいます。「また利用したい」と思えるような、真心こめた接客と技術を提供していきましょう。

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