高収入を得られる副業として人気の高いメンズエステですが、副業だからこそのメリットやデメリットが存在します。
今回は、メンズエステで副業する際のメリット、デメリット、収入について解説するので、メンズエステで副業することを検討している方は是非参考にしてください。
メンズエステで副業するメリット
メンズエステで副業する際、主なメリットは以下の4点が挙げられます。
- 時間の融通が利く
- レア出勤でプレミア感を出せる
- 副業でもかなり稼げる
- ホスピタリティ精神を習得できる
それでは、各項目について詳細を見ていきます。
時間の融通が利く
メンズエステでは、基本的に自由出勤が採用されています。好きな曜日の好きな時間帯に働くことができ、週に1回や月に1回といった低頻度の出勤も許可されているのが特徴です。
本業の繁盛期は休む、残業がない日だけ出勤する、土日だけ出勤するなど、セラピストの都合に合わせてフレキシブルに働くことができます。
本業に影響がない程度の出勤日数を維持できることから、メンズエステでは空いた時間を有効活用して稼げるというメリットがあります。
レア出勤でプレミア感を出せる
メンズエステで副業をする場合、本業との兼ね合いもあり毎日出勤することは困難です。
歩合制のメンズエステが多いこともあり、出勤日数が多ければ多いほど収入が増えるというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、少ない出勤日数でもしっかりと稼ぐことが可能です。
メンズエステには「レア出勤」と呼ばれる月に数回しかシフトに入らないセラピストが存在し、「次はいつ会えるか分からない」というレア感から出勤時に予約が殺到するケースもあります。レア出勤をするセラピストはリピーターからの需要が特に高く、指名料を稼げるメリットがあります。
もちろん、週に複数回コンスタントに出勤しても高収入を得ることができますが、少ない出勤日数でも、レア出勤のセラピストとして短期集中型で効率良く稼げる可能性もあります。
副業でもかなり稼げる
メンズエステの多くは、歩合制の給与形態を採用しています。セラピストのバック率は店舗やセラピストの経験・人気によって左右しますが、大多数が50~60%となっています。
例えば、お客さんが1時間1万円のコースを予約した場合、セラピストのバック率が50%だと手取りは5,000円になります。さらに、指名予約だった場合は指名料がつき、オプションサービスを追加した場合には各オプション分の料金がコースバックの5,000円に上乗せされていきます。
指名料やオプション料は店舗によって異なりますが、指名料は通常1,000~2,000円の場合が多く、オプション料金は1,500円~3,000円が目安です。
繁盛期には勤務時間分の枠が全て予約で埋まることもあり、人気セラピストの場合は週3回の4時間出勤で1ヶ月に30万円近く稼ぐことも可能です。
ホスピタリティ精神を習得できる
メンズエステでは、お客さんに対して本格的なリラクゼーション空間の提供を行っています。そのため、セラピストはマッサージスキルの他に、高い接客スキルやホスピタリティ精神を習得しなければなりません。
いつも笑顔を絶やすことなく接客をし、タオルを差し出すタイミングやティーサービス時の対応、お客さんからの施術・サービスに関するヒアリングなど、セラピストはあらゆるプロセスにおいて高い接客スキルが求められます。
お客さんのニーズに応えられるセラピストになるため、メンズエステでは常に一歩先を読んでお客さんの求めているものを察する力が養われます。メンズエステ勤務を通して高いホスピタリティ精神を習得することができれば、本業が接客業やカスタマーサービスの方は接客スキルアップに繋げることも可能です。
メンズエステで副業するデメリット
メンズエステでの副業には、当然デメリットもあります。
以下は、メンズエステで副業する場合の主な問題点です。
- 副業禁止の会社だと問題になる
- 身バレの危険性
- 肉体的に疲労する
- 金銭感覚が麻痺する
それでは、それぞれのデメリットと働く際の注意点について解説していきます。
副業禁止の会社だと問題になる
本業の会社が副業を禁止している場合、副業していることがバレると、メンズエステに限らず問題になる可能性があります。
会社によっては注意喚起や始末書で済むこともありますが、場合によっては減給や降格、懲戒解雇といった重い罰を受けるリスクもあります。
会社の就業規則をよく理解し、副業が問題ないかどうかを事前に確認するようにしましょう。
身バレの危険性
メンズエステで副業する際、身バレには十分に注意する必要があります。
会社から程近い立地のメンズエステで勤務すると、店に入っていく姿を会社の人に見られたり、会社の人がお客さんとして訪れてしまったりといった危険性があります。
店選びは慎重に行い、会社周辺はもちろん、会社の人が乗換駅として利用する可能性の高い駅周辺も避けるようにしましょう。
また、メンズエステの中にはセラピストがお客さんの顔をモニター越しに確認できる店舗もあります。うっかり会社の人と鉢合わせてしまわないように、自分のニーズに合った設備を搭載しているメンズエステを選ぶように心掛けましょう。
肉体的に疲労する
本業とメンズエステの副業を両立させる場合、肉体疲労を感じてしまうデメリットがあります。働く総時間が増えるため、必然的に睡眠時間やリラックスタイムを犠牲にして働くことになるからです。
例えば、本業の勤務時間が平日5日間で9時から17時の場合、退社後に18時から22時までメンズエステで働いて帰宅すると23時近くなってしまいます。
土日は出勤できる時間が長くなることから、開店から閉店まで勤務することもスケジュール上は可能です。ただ、1、2ヶ月程度の短期集中型でメンズエステの仕事をするなら問題ないかもしれませんが、長いスパンで働く場合、自分のキャパシティを十分に理解してシフトを組むようにしましょう。
働き過ぎて体を壊してしまっては元も子もないので、自分が無理なく働けるペースを見つけることが大切です。
金銭感覚が麻痺する
短時間の勤務でも高収入を得られるメンズエステですが、その分金銭感覚が麻痺してしまう恐れがあります。
人気セラピストになると本業8時間分の給料よりメンズエステ4時間分の給料の方が多いというケースもあり、一気にまとまったお金を手にすることになります。
また、大多数のメンズエステが日払いで給料を支払っていることから、「すぐにお金を稼げる」という感覚に陥りやすく、副業を始める前よりも無駄遣いをしてしまいがちです。
自分がメンズエステで働いている理由や目的を思い出し、貯金額を設定するなどして金銭感覚が狂わないように工夫しましょう。
まとめ
メンズエステは限られた時間を有効活用しながら稼げるというメリットがあり、副業にぴったりの業種といえるでしょう。
また、デメリットの多くは自分自身が気を付けることで問題回避できるものばかりなので、是非今回ご紹介した注意点を意識してみてください。
副業ならではの利点を最大限に活かして、メンズエステで高収入を手に入れましょう。
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