健全なメンズエステの特徴とは?非健全店との見極め方をチェック!

男性へ密着マッサージを施し、癒やしとドキドキを提供するメンズエステ(略してメンエス)。
報酬が高いため人気のナイトワークです。

しかし、メンズエステの中には、「健全店」と「非健全店」の2種類があり、ちゃんと店舗を見極めなければ性的なサービスを行う店舗へ入店してしまうケースがあります。

今回は、健全なメンズエステ店で働きたい女性に向けて、メンズエステ健全店の特徴やメンズエステの健全店ではない店舗を見極めるポイントについてご紹介します。

健全なメンズエステとは?

健全なメンズエステ店とは、一般的なマッサージ店での施術内容+鼠蹊部マッサージを受けられるお店です。非健全なメンズエステ店とは違い、いくつかの特徴がありますので、ご紹介します。

健全店のマッサージは鼠径部リンパマッサージまで

健全なメンズエステは、一般的なマッサージ店で施術するような背中や肩、腰などのマッサージに加えて、両足の付け根である鼠蹊部のマッサージを行うのが大きな特徴です。

女性セラピストは、施術中にボディラインが浮き出たセクシーな衣装(Tシャツ、ミニスカート、ショートパンツなど)を身につけてサービスを提供します。

一方、男性のお客様は、紙パンツを履いて施術を受けます。メンズエステ店では密室に女性セラピストと2人きりになるため、マッサージに加えてドキドキ感や癒しも得られます。

また、鼠蹊部は男性器に近い部分のため、マッサージを受けるお客様側は大きなドキドキ感を得ることができます。

マッサージ内容

健全なメンズエステ店で基本サービス内容は、以下の通りです。

  • 指圧マッサージ
  • オイルマッサージ
  • パウダーマッサージ
  • 鼠蹊部マッサージ
  • 密着マッサージ

健全なメンズエステ店では、指圧マッサージやオイル・パウダーを使ったマッサージで全身をほぐす施術内容が基本となっています。

基本のマッサージに加えて、メンズエステ店ならではのサービス内容が「鼠蹊部マッサージ」です。鼠蹊部とは両足の付け根の部分を指し、リンパが集中している部分でもあります。

また、鼠蹊部は男性器に近い部分のため、マッサージを受けるお客様側は大きなドキドキ感を得ることができます。

性的サービスは一切なし

メンズエステ店は、性風俗店ではありません。そのため、健全なお店では以下のような性的サービスは全て禁止されています。

禁止されている行為
  • キス
  • 自慰行為
  • 手コキ
  • フェラ
  • 素股
  • 本番行為

加えて、お客様からセラピストへ触ることも禁止されているので要注意です。

メンズエステ店では、鼠蹊部マッサージなどでドキドキ感を味わうことができます。そのため、ついつい性的サービスもあると期待したり、実際にセラピストへ性的サービスを要求したりする方もいます。

しかし、上で述べたような性的サービスの強要は全て禁止行為となるため、絶対に行わないようにしましょう。

健全なメンズエステと風俗エステの違い

メンズエステの中には大きく分けると、「健全店」と「風俗系(回春など)」2種類が存在します。健全なメンズエステと風俗エステの違いについて解説します。

抜きサービスが提供されているかどうか

一つ目の違いは、抜きサービスが提供されているかどうかです。

先述した通り、健全なメンズエステ店では、手コキやフェラなどの抜きサービスは全て禁止されています。

一方、風俗エステでは、マッサージの後にハンドで射精まで導く(手コキ)のが基本サービスとなっています。他にも、店舗によってはフェラや乳首舐め、睾丸マッサージ、全身リップなど風俗店に近いサービスを提供している場合もあります。

ただ、健全なメンズエステ店であっても風俗エステ店であっても、どちらのお店でも本番行為は禁止となっています。お金を払って本番行為を行うのは、どんなお店であっても違法となるためです。

セラピストが着用する服の露出度

2つ目の違いは、セラピストが着用する服の露出度です。

メンズエステ店では、セラピストがボディラインの分かるセクシーな服を身につけています。しかし、健全なメンズエステ店と風俗エステ店では、セラピストが着用する服の露出度が大きく異なります。

まず、健全なメンズエステ店では、基本的にTシャツやミニスカート、ショートパンツなどピッタリとしたアイテムを着用します。

一方、風俗エステ店では、健全なメンズエステ店で着用するような服以外にも、下着やビキニ、ベビードール、トップレスなど、肌の露出度が極めて高いアイテムを着用するケースが多いです。

店舗ホームページに注意書きがあるかどうか

三つ目の違いは、店舗ホームページに注意書きがあるかどうかです。

健全なメンズエステ店は性風俗店ではなく、リラクゼーションを提供するお店です。そのため、ホームページに「当店は性風俗店ではありません」「性的サービスは一切ありません」など、風俗店や性的サービスがないという注意書きが記載されています。

一方、風俗エステのホームページには、そのような風俗に関する注意書きはありません。サービス内容に関して、性的サービスが記載されている場合は風俗エステ店となります。

メンズエステ健全店ではない店舗の見極め方

メンズエステ健全店の特徴は理解したけれど、どうやって健全店と悪質店を見極めればいいのか分からないという方も多いです。

続いて、メンズエステ健全店ではない店舗を見極めるポイントをご紹介します。

HPに「性風俗店ではない」との記載がない

一つ目のポイントは、「性風俗店ではない」とHPに記載がないことです。

先ほども述べましたが健全なメンズエステ店の場合、店舗ホームページに「性風俗店ではない」「風俗サービスは一切ない」と注意書きが記載されています

一方、非健全店ではそのような注意書きがないことが多いです。また、サービス内容として、手コキやフェラなどの風俗サービスがある場合は、風俗系のメンズエステ店であるため要注意です。

キャストの服装の露出度が高すぎる

ニつ目のポイントは、キャストの服装の露出度が高すぎることです。

メンズエステでは、ボディラインが分かるようなセクシーな服装でセラピストがサービスするのが特徴です。ただ、メンズエステの健全店では、ぴったりとしたTシャツやショートパンツ、ミニスカート、ワンピースなどであるケースがほとんどです。

一方、非健全店では、下着やキャミソール、ベビードール、ビキニなどを着用してサービスすることが多いです。また、風俗系のメンズエステでは、オプションでトップレスになる場合もあります。

店舗のホームページやSNSなどをチェックして、施術時にセラピストが着用する服装を確認しておきましょう。

日給や歩合の設定が比較的高い

三つ目のポイントは、日給や歩合の設定が比較的高いことです。

メンズエステ健全店では、ほとんどの店舗で完全歩合制を採用しています。基本的には、60分の接客で5,000~10,000円のバックもしくは、お客様にお支払いいただいた金額の40~50%バックであるのが一般的です。

これ以上のバックやお給料が得られると求人に記載されているメンズエステは、実は風俗エステである可能性が高いので要注意です。

店舗情報や固定電話が記載されていない

五つ目のポイントは、店舗情報や固定電話が記載されていないことです。

店舗のホームページに住所や固定電話が記載されておらず、携帯電話のみの記載となっているメンズエステ店には注意しましょう。

なぜなら、過去に摘発されており、店舗の名前を変えるなどして転々としている店舗である可能性があるためです。

すべてのメンズエステ店に当てはまるわけではありませんが、店舗情報や固定電話が記載されていない店舗には要注意です。

お客様に紙パンツを履かせない

六つ目のポイントは、お客様に紙パンツを履かせないことです。

一般的なメンズエステ店では、お客様に紙パンツを履いてもらいます。一方、お客様に紙パンツを履かせない、履かない店舗では、高確率で性的サービスが提供されていると考えて間違いないでしょう。

このような店舗では、メンズエステ店であるにも関わらず、セラピストが性的サービスを行うことを店舗が黙認していたり、性的サービスで集客をしていたりする悪質な非健全店である可能性が高いです。

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