メンズエステとリフレは一見似ているため、「仕事内容はどちらも変わらない」と思っている人も多いです。しかし、実際は違う点がたくさんありますし、稼ぎやすさも変わってきます。
この記事では、メンズエステとリフレの違いを詳しく解説します。
メンズエステとリフレの違い
メンズエステとリフレは、「抜かない・脱がない・触られない」がルールとなっています。共通点が多いため、仕事内容も同じと考えている人もいますが、以下の点で違いがあるので注意が必要です。
- マッサージが本格的か
- お客様が施術を受ける格好
- セラピストの衣装
- セラピストの年齢層
- お客様が求めるもの
違いを知らずに働いてしまうと、入店後に後悔する場合もあります。それぞれ、具体的にどのような違いがあるのかご説明します。
マッサージが本格的か
メンズエステとリフレでは、マッサージの種類が違います。メンズエステではオイルを使った本格的なマッサージをしますが、リフレは手もみ・足もみなどライトなマッサージです。
リフレでのマッサージは、「娘がお父さんにしてあげるような感じ」と考えると、分かりやすいかもしれません。
お客様が施術を受ける格好
メンズエステとリフレでは、お客様がマッサージを受けるときの格好も違います。具体的な違いは以下です。
メンズエステ | 服は全部脱いで紙パンツ一枚になる施術前後にシャワーを浴びる |
リフレ | 服は着たままシャワーは浴びない |
メンズエステでお客様が服を脱ぐ理由は、オイルを使って全身マッサージをするからです。リフレでは軽いマッサージしかしないので、お客様が服を脱ぐ必要はありません。
セラピストの衣装
メンズエステとリフレでは、セラピストの衣装にも違いがあります。どちらもお店規定の制服がありますが、メンズエステはセクシー系で、リフレはロリ系・可愛い系の傾向が強いです。
一般的にはリフレのほうが衣装の露出は少ないですが、オプションでセクシーな衣装が用意されている場合もあります。どのような衣装を着るのか不安な場合は、働く前にオプションまできちんと確認しておきましょう。
セラピストの年齢層
メンズエステとリフレでは、セラピストの年齢層に大きな違いがあります。メンズエステは、技術力・接客力重視なので年齢層が幅広く、20代~30代、中には40代の人もいますが、リフレは20代前半までの若い子がメインです。
リフレではお客様も若い子を求めているため、20代後半以上のお姉さん系を求めている人にはメンズエステをおすすめします。
お客様が求めるもの
メンズエステとリフレでは、お客様がセラピストに求めるものも違います。具体的な違いは以下です。
メンズエステ | マッサージで癒されたい、ドキドキしたい・セクシーな女の子に密着されたい・「もしかしていけるかも」を楽しみたい |
リフレ | 若くて可愛い子に癒されたい・妹みたいな子を可愛がりたい・裏オプションの期待 |
一見メンズエステのほうが大変な仕事に思えますが、リフレの裏オプションには注意が必要です。詳しくはリフレの特徴と一緒に説明しますが、「裏オプション=性的行為」となります。
メンズエステの特徴
メンズエステの特徴は、「マッサージメイン・完全個室での仕事と待機・性的行為一切無し」です。健全店で働けば危険も少ないですし、他のセラピストと関わる必要も無いので、自分のペースで働きたい人に向いています。
マッサージがメイン
メンズエステのメインはオイルマッサージなので、リフレと比べるとそれなりの技術を求められます。とはいえ資格は必要ないですし、研修でマッサージのやり方も教えてもらえるので、心配はいりません。「リフレよりは本格的なマッサージをする」という程度に、認識しておけば大丈夫です。
完全個室での仕事・待機
マンション型のメンズエステは、完全個室で仕事・待機ができます。他のセラピストと関わらなくて済むので、女性同士の人間関係が面倒くさい人でも、気楽に働けるのが良い点です。
お客様と2人きりになるのは不安かもしれませんが、マンションのすぐ側に事務所があったり、受付の女性が別室で待機していたりするケースもあるため、何かあればスタッフがすぐに来ます。お客様も紳士的な人が多いので、実際は危険なことは滅多に起きません。
健全店なら性的行為は一切無し
「メンズエステは抜きがあるのでは?」と思う人も多いですが、健全店で働けば性的行為は一切ありません。性的行為が発覚したらお店も営業を続けられなくなるので、きちんとしたお店は性的行為はしないことを徹底させています。
お店選びさえ間違えなければ、性的行為無しでちゃんと稼げるのが、メンズエステの特徴です。
リフレの特徴
リフレの特徴は、「トークとスキンシップメイン・お客様との外出も有り・裏オプションがある店も存在する」です。基本の仕事内容はメンズエステより楽ですが、裏オプションに気を付ける必要があります。
トーク・スキンシップがメイン
本来のリフレは、手もみ・足もみなどのマッサージを指しますが、実際はトークとスキンシップがメインになっています。スキンシップは主にオプションになっていて、お客様も基本的にはオプション目当てです。
リフレのオプションで代表的なものは、以下になります。
- 添い寝
- 耳掃除
- 膝枕
- ハグ
- ビンタ
- 写真撮影
- コスプレ
- 外出
コスプレはお店によってさまざまですが、露出が高い場合もあるので注意が必要です。どのようなコスプレがあるか、働く前に確認しておくのをおすすめします。
お客様との外出も有り
リフレでは、オプションでお客様と外出することがあります。デート気分を味わえて楽しいので頼むお客様が多く、リフレの人気オプションです。
正規オプションは基本的には断れないので、お客様と外を歩くのが嫌な人には、リフレはおすすめしません。
裏オプションがある店も存在する
リフレで注意しなければいけないのが、裏オプションです。裏オプションとは性的サービス全般を指し、お店正規のオプションではなく、女性が自由に決めています。店舗型では少ないですが、派遣型のリフレでは裏オプションが定番化しているので、働く際は注意が必要です。
裏オプションの相場は以下になります。
手 | 0.5~1万 |
口 | 1~2万 |
✕✕✕行為 | 2~5万 |
裏オプションはお客様から直接貰えるお金なので、稼ぎたい女の子が積極的に行っているのが怖い点です。「裏オプションをする子が多い→噂になる→裏オプション目当てのお客様が増える」という流れになっています。これでは、「性的サービス一切無し」とは何のことやら…と思ってしまいますね。
リフレで安全に働くなら店舗型になりますが、店舗型だと単価が安いため稼ぎづらいのが難点です。バック率がかなり低い・曖昧になっているお店もあるため、働く際はバック率が明確かつ高いお店を探す必要があります。
メンズエステとリフレどちらがおすすめ?稼げるのは?
リフレでは裏オプションが定番化しているので、基本的にはメンズエステをおすすめします。性的行為無しでも稼げますし、危険な目にも遭いにくいです。
性的行為一切無しならメンズエステ
性的行為一切無しで働くなら、メンズエステがおすすめです。コース料金がそれなりに高いですし、バック率は50%以上が一般的なので、安定して稼げます。保証時給が設定されているお店も多いため、万が一お店が暇すぎても日当0円という可能性は低いでしょう。
何よりメンズエステのお客様は、「性的行為はできない」と理解した上で来店しています。もちろん期待はしていますが、無理強いしてくるお客様はごく僅かなので、安心して働けるのが良い点です。
リフレは稼ぐのが難しい
健全なリフレ店は、メンズエステと比べると客単価が低いのでその分もらえるバックも少なくなり、稼ぎにくいです。しかし、リフレは裏オプションが平気・積極的にしたい人にとっては、楽な仕事なのかもしれません。日当10万円以上稼ぐツワモノもいるので、若さを武器に荒稼ぎしたい人には向いています。裏オプションをする相手も自分で選べるため、風俗よりも楽と考える女性も多いのでしょう。
ただし、裏オプションは違法行為で、売春にあたります。犯罪をしてしまうことになるので、おすすめできません。
メンズエステとリフレは全然違う!性的行為NGならメンズエステ
メンズエステとリフレは一見似ている仕事のように思えますが、実際は全く異なります。メンズエステは健全な営業が一般的ですが、派遣型のリフレでは裏オプションという性的行為が横行しているため、危険です。たしかに稼げるかもしれませんが、売春行為にあたるので、しないように気を付けてください。
健全店のメンズエステで働けば、性的行為をしなくても稼げます。メンズエステは、一見仕事内容が難しく感じるかもしれませんが、慣れれば簡単ですし、マッサージの技術も習得することができます。
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